「ペルセウスの夜」脚本会議

12月29日に最新作『ペルセウスの夜』の脚本会議を行いました。

八代監督の脚本を元に登場人物の立場や思いを、監督、主演、脚本校正、プロデューサーの4人がディスカッションしイメージを共有しました。

登場人物が生きる世界や過去、そして未来について深く議論出来たと思います。

これから長い映画製作の旅が始まります。その長い旅から生み出された本作を通して、観客の皆さんに何を感じてもらえるか、今から楽しみです。

主題歌の作曲

cubasewindow

お久しぶりです。八代です。

映画『アサガオが咲いた日』の脚本が完成して以降、カット割りなどを考える傍ら、2つほど、大きな活動をしていました。

ひとつは、同時制作を計画している映画『ペルセウスの夜』の脚本執筆です。『アサガオが咲いた日』に対して、かなり重いタッチの作品で、『春想曲』以降扱っていなかった”生と死”に触れます。ぼく自身も思うところが大きい作品で、血を吐くように脚本を書いていました。12月末に、脚本会議があります。これについてはまた別の記事でお伝えします。

ふたつめは、主題歌の作曲です。ぼくの映画作品の音楽は『9センチ四方』を除いて、フリー音源やクラシックに大きく頼ってきました。しかし、『オリオンの季節』で主題歌を作って以降、やはり”視聴覚刺激”を主とする映画作品において、音楽も自作することはとても重要だと感じるようになりました。次制作する2作品についても、主題歌を作曲しました。前の記事で『アサガオが咲いた日』の主題歌を作曲した旨を書きましたが、『ペルセウスの夜』は少し毛色が違いました。 “主題歌の作曲” の続きを読む