Studio-seginusとは
Studio-seginusは、2014年に結成された自主映画制作団体です。
処女作『セギヌスがいた』の発表以降、長編青春群像劇を制作し続けてきました。
Studio-seginusをひとつの団体として紹介するのは、誤解を招くことかもしれません。私たちは当初、映画作品を1度制作するための、1回性の集まりでした。当時……10代の私たちに、10年映画制作が続いたと告げたら、きっと驚くことでしょう。
しかしひとつの作品制作が生んだ絆は、1回性では終わりませんでした。その後も私たちは『春想曲』、『渚に走れ』、『オリオンの季節』といった長編映画作品を制作し続けてきました。
すべて同じメンバーで制作したわけではありません。新しいメンバーが入ったり、抜けたりしました。Studio-seginusはなにか?という問いに答えるとするならば、2014年の夏から連綿と続いた、ひとつの制作の歴史だと言えるでしょう。
映画『未完成』の発表をもって制作活動は終了しましたが、このサイトでは引き続き作品情報の公開を続けています。